JUKI MF-7200D/UT42 User manual

No.03
40096580
MF-7200D/UT42,45
取扱説明書
INSTRUCTION MANUAL
BETRIEBSANLEITUNG MANUEL D’UTILISATION
MANUAL DE INSTRUCCIONES
MANUALE D’ISTRUZIONI
使用说明书
KULLANMA KILAVUZU
ИНСТРУКЦИЯ ПО ЭКСПЛУАТАЦИИ
注意: このたびは、当社の製品をお買い上げいただきましてありがとうございました。
安全に使用していただくために、使用前に必ずこの取扱説明書をお読みください。
また、いつでもすぐに読めるように、この取扱説明書を保管してください。
NOTE : Read safety instructions carefully and understand them before using.
Retain this Instruction Manual for future reference.
HINWEIS :
Lesen Sie die Sicherheitsanweisungen aufmerksam durch, um sich mit ihnen vertraut zu
machen, bevor Sie diese Maschine in Betrieb nehmen. Bewahren Sie diese Bedienungsanleitung
für spätere Bezugnahme auf.
NOTE : Avant d’utiliser la machine, lire attentivement toutes les consignes de sécurité.
Conserver ce manuel pour pouvior le consulter en cas de besoin.
NOTA :
Antes de comenzar a usar esta máquina lea con detención hasta comprender todas las instrucciones
de sequridad. Conserve este Manual de instrucciones a mano para futuras consultas.
NOTA : Leggere attentamente e compredere tutte le istruzioni per la sicurezza prima di inziare l’ uso
di questa macchina. Conservare questo Manuale d’Instruzioni per pronto riferimento.
注意 : 为了安全地使用,请您在使用之前一定阅读本使用说明书。
另外,请您注意保管本使用说明书,以便随时查阅。
NOT : Güvenlik talimatınıdikkatle okuyun ve makineyi kullanmadan önce tümüyle öğrenin.
Gelecekte de yararlanmak için, bu kullanma kılavuzunu muhafaza edin.
ЗАМЕЧАНИЯ :
Внимательно прочитайте иусвойте правила техники безопасности перед использованием швейной
машины. Сохраните эту инструкцию по эксплуатации для того, чтобы обращаться кней ивбудущем.

日本語
i
i
DEUTSCH
ミシン,自動機,付帯装置 ( 以下機械と言う ) は、縫製作業上やむをえず機械の可動部品の近くで作業する
ため、可動部品に接触してしまう可能性が常に存在していますので、実際にご使用されるオペレータの方、
および保守,修理などをされる保全の方は、事前に以下の 安全についての注意事項 を熟読されて、十分
理解された上でご使用ください。この 安全についての注意事項 に書かれている内容は、お客様が購入さ
れた商品の仕様には含まれない項目も記載されています。
なお、取扱説明書および製品の警告ラベルを十分理解していただくために、警告表示を以下のように使い分
けております。これらの内容を十分に理解し、指示を守ってください。
危険 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く差し迫った危険のあるところ。
警告 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く潜在的可能性のあるところ。
注意 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、中・軽傷害を招く恐れのあるところ。
警
告
ラ
ベ
ル
❶
❷
❸
❶・中・軽傷害,重傷,死亡を招く恐れがあります。
・運動部に触れて、怪我をする恐れがあります。
❷・安全ガードを付けて縫製作業をすること。
・安全カバーを付けて縫製作業をすること。
・安全保護装置を付けて縫製作業をすること。
❸
❷
❶
❸・
電源を切ってから、「糸通し」,「針の交換」,「ボビンの交換」,「給油や掃除」をすること。
電撃危険ラベル
警
告
絵
表
示
運動部に触れて、怪我をする恐れ
があります。 警
告
絵
表
示
作業時にミシンを持つと、手を
怪我する恐れがあります。
高電圧部に触れて、感電の恐れが
あります。
ベルトに巻き込まれ、怪我をす
る恐れがあります。
高温部に触れて、ヤケドの恐れが
あります。
ボタンキャリアに触れて、怪我
をする恐れがあります。
レーザ一光を直接目視すると、目
に障害を及ぼす恐れがあります。
指
示
ラ
ベ
ル
正しい回転方向を指示していま
す。
ミシンと頭部が、接触する恐れ
があります。
アース線の接続を指示していま
す。
( I ) 危険の水準の説明
(II)警告絵表示および表示ラベルの説明
安全にご使用していただくために

ii
ii
事故とは: 人身並びに財産
に損害を与える
ことをいう。
安全についての注意事項
1.感電事故防止のため、電装ボックスを開ける必要のある場合は、電源を切り念のため 5 分以上経過
してから蓋を開けてください。
危険
注意
基本的注意事項
1.ご使用される前に、取扱説明書および付属に入っている全ての説明書類を必ずお読みください。
また、いつでもすぐに読めるように、この取扱説明書を大切に保存してください。
2.本項に書かれている内容は、購入された機械の仕様に含まれていない項目も記載されています。
3.針折れによる事故防止のため、安全眼鏡を着用してください。
4.心臓用ペースメーカーをお使いの方は、専門医師とよくご相談のうえお使いください。
安全装置・警告ラベル
1.安全装置の欠落による事故防止のため、この機械を操作する際は、安全装置が所定の位置に正しく
取り付けられ正常に機能することを確認してから操作してください。安全装置については、「安全装
置と警告ラベルについて」の頁を参照してください。
2.人身事故防止のため、安全装置を外した場合は、必ず元の位置に取り付け、正常に機能することを
確認してください。
3.人身事故防止のため、機械に貼り付けてある警告ラベルは、常にはっきり見えるようにしておいて
ください。剥がれたり汚損した場合、新しいラベルと交換してください。
用途・改造
1.人身事故防止のため、この機械は、本来の用途および取扱説明書に規定された使用方法以外には使
用しないでください。用途以外の使用に対しては、当社は責任を負いません。
2.人身事故防止のため、機械には改造などを加えないでください。改造によって起きた事故に対しては、
当社は責任を負いません。
教育訓練
1.不慣れによる事故防止のため、この機械の操作についての教育、並びに安全に作業を行うための教
育を雇用者から受け、適性な知識と操作技能を有するオペレータのみが、この機械をご使用ください。
そのため雇用者は、事前にオペレータの教育訓練の計画を立案し、実施することが必要です。
電源を切らなければならない事項 電源を切るとは: 電源スイッチを切ってから、電源プラグを
コンセントから抜くことを言う。以下同じ
1.人身事故防止のため、異常,故障が認められた時、停電の時は直ちに電源を切ってください。
2.機械の不意の起動による事故防止のため、次のような時は必ず電源を切ってから行ってください。
特にクラッチモータを使用している場合は、電源を切った後、完全に止まっていることを確認して
から作業を行ってください。
2-1.たとえば、針,ルーパ,スプレッダなどの糸通し部品へ糸通しする時や、ボビンを交換する時。
2-2.たとえば、機械を構成する全ての部品の交換、または調整する時。
2-3.たとえば、点検,修理,清掃する時や、機械から離れる時。
3.感電,漏電,火災事故防止のため、電源プラグを抜く時は、コードではなくプラグを持って抜いて
ください。
4.ミシンが作業の合間に放置されている時は、必ず電源を切ってください。
5.電装部品損壊による事故を防ぐため、停電した時は必ず電源を切ってください。
日本語
日本語

日本語
i
i
DEUTSCH
ミシン,自動機,付帯装置 ( 以下機械と言う ) は、縫製作業上やむをえず機械の可動部品の近くで作業する
ため、可動部品に接触してしまう可能性が常に存在していますので、実際にご使用されるオペレータの方、
および保守,修理などをされる保全の方は、事前に以下の 安全についての注意事項 を熟読されて、十分
理解された上でご使用ください。この 安全についての注意事項 に書かれている内容は、お客様が購入さ
れた商品の仕様には含まれない項目も記載されています。
なお、取扱説明書および製品の警告ラベルを十分理解していただくために、警告表示を以下のように使い分
けております。これらの内容を十分に理解し、指示を守ってください。
危険 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く差し迫った危険のあるところ。
警告 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く潜在的可能性のあるところ。
注意 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、中・軽傷害を招く恐れのあるところ。
警
告
ラ
ベ
ル
❶
❷
❸
❶・中・軽傷害,重傷,死亡を招く恐れがあります。
・運動部に触れて、怪我をする恐れがあります。
❷・安全ガードを付けて縫製作業をすること。
・安全カバーを付けて縫製作業をすること。
・安全保護装置を付けて縫製作業をすること。
❸
❷
❶
❸・
電源を切ってから、「糸通し」,「針の交換」,「ボビンの交換」,「給油や掃除」をすること。
電撃危険ラベル
警
告
絵
表
示
運動部に触れて、怪我をする恐れ
があります。 警
告
絵
表
示
作業時にミシンを持つと、手を
怪我する恐れがあります。
高電圧部に触れて、感電の恐れが
あります。
ベルトに巻き込まれ、怪我をす
る恐れがあります。
高温部に触れて、ヤケドの恐れが
あります。
ボタンキャリアに触れて、怪我
をする恐れがあります。
レーザ一光を直接目視すると、目
に障害を及ぼす恐れがあります。
指
示
ラ
ベ
ル
正しい回転方向を指示していま
す。
ミシンと頭部が、接触する恐れ
があります。
アース線の接続を指示していま
す。
( I ) 危険の水準の説明
(II)警告絵表示および表示ラベルの説明
安全にご使用していただくために

日本語
i
i
DEUTSCH
ミシン,自動機,付帯装置 ( 以下機械と言う ) は、縫製作業上やむをえず機械の可動部品の近くで作業する
ため、可動部品に接触してしまう可能性が常に存在していますので、実際にご使用されるオペレータの方、
および保守,修理などをされる保全の方は、事前に以下の 安全についての注意事項 を熟読されて、十分
理解された上でご使用ください。この 安全についての注意事項 に書かれている内容は、お客様が購入さ
れた商品の仕様には含まれない項目も記載されています。
なお、取扱説明書および製品の警告ラベルを十分理解していただくために、警告表示を以下のように使い分
けております。これらの内容を十分に理解し、指示を守ってください。
危険 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く差し迫った危険のあるところ。
警告 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、死亡または重傷を招く潜在的可能性のあるところ。
注意 機械操作時,保守時,当事者,第 3 者が取り扱いを誤ったり、その状況を回避しな
い場合、中・軽傷害を招く恐れのあるところ。
警
告
ラ
ベ
ル
❶
❷
❸
❶・中・軽傷害,重傷,死亡を招く恐れがあります。
・運動部に触れて、怪我をする恐れがあります。
❷・安全ガードを付けて縫製作業をすること。
・安全カバーを付けて縫製作業をすること。
・安全保護装置を付けて縫製作業をすること。
❸
❷
❶
❸・
電源を切ってから、「糸通し」,「針の交換」,「ボビンの交換」,「給油や掃除」をすること。
電撃危険ラベル
警
告
絵
表
示
運動部に触れて、怪我をする恐れ
があります。 警
告
絵
表
示
作業時にミシンを持つと、手を
怪我する恐れがあります。
高電圧部に触れて、感電の恐れが
あります。
ベルトに巻き込まれ、怪我をす
る恐れがあります。
高温部に触れて、ヤケドの恐れが
あります。
ボタンキャリアに触れて、怪我
をする恐れがあります。
レーザ一光を直接目視すると、目
に障害を及ぼす恐れがあります。
指
示
ラ
ベ
ル
正しい回転方向を指示していま
す。
ミシンと頭部が、接触する恐れ
があります。
アース線の接続を指示していま
す。
( I ) 危険の水準の説明
(II)警告絵表示および表示ラベルの説明
安全にご使用していただくために

ii
ii
事故とは: 人身並びに財産
に損害を与える
ことをいう。
安全についての注意事項
1.感電事故防止のため、電装ボックスを開ける必要のある場合は、電源を切り念のため 5 分以上経過
してから蓋を開けてください。
危険
注意
基本的注意事項
1.ご使用される前に、取扱説明書および付属に入っている全ての説明書類を必ずお読みください。
また、いつでもすぐに読めるように、この取扱説明書を大切に保存してください。
2.本項に書かれている内容は、購入された機械の仕様に含まれていない項目も記載されています。
3.針折れによる事故防止のため、安全眼鏡を着用してください。
4.心臓用ペースメーカーをお使いの方は、専門医師とよくご相談のうえお使いください。
安全装置・警告ラベル
1.安全装置の欠落による事故防止のため、この機械を操作する際は、安全装置が所定の位置に正しく
取り付けられ正常に機能することを確認してから操作してください。安全装置については、「安全装
置と警告ラベルについて」の頁を参照してください。
2.人身事故防止のため、安全装置を外した場合は、必ず元の位置に取り付け、正常に機能することを
確認してください。
3.人身事故防止のため、機械に貼り付けてある警告ラベルは、常にはっきり見えるようにしておいて
ください。剥がれたり汚損した場合、新しいラベルと交換してください。
用途・改造
1.人身事故防止のため、この機械は、本来の用途および取扱説明書に規定された使用方法以外には使
用しないでください。用途以外の使用に対しては、当社は責任を負いません。
2.人身事故防止のため、機械には改造などを加えないでください。改造によって起きた事故に対しては、
当社は責任を負いません。
教育訓練
1.不慣れによる事故防止のため、この機械の操作についての教育、並びに安全に作業を行うための教
育を雇用者から受け、適性な知識と操作技能を有するオペレータのみが、この機械をご使用ください。
そのため雇用者は、事前にオペレータの教育訓練の計画を立案し、実施することが必要です。
電源を切らなければならない事項 電源を切るとは: 電源スイッチを切ってから、電源プラグを
コンセントから抜くことを言う。以下同じ
1.人身事故防止のため、異常,故障が認められた時、停電の時は直ちに電源を切ってください。
2.機械の不意の起動による事故防止のため、次のような時は必ず電源を切ってから行ってください。
特にクラッチモータを使用している場合は、電源を切った後、完全に止まっていることを確認して
から作業を行ってください。
2-1.たとえば、針,ルーパ,スプレッダなどの糸通し部品へ糸通しする時や、ボビンを交換する時。
2-2.たとえば、機械を構成する全ての部品の交換、または調整する時。
2-3.たとえば、点検,修理,清掃する時や、機械から離れる時。
3.感電,漏電,火災事故防止のため、電源プラグを抜く時は、コードではなくプラグを持って抜いて
ください。
4.ミシンが作業の合間に放置されている時は、必ず電源を切ってください。
5.電装部品損壊による事故を防ぐため、停電した時は必ず電源を切ってください。
日本語
日本語

vi
• ご使用前に必ず給油口に JUKI 指定オイルを入れてください。
• 最初に機械を使用する前にはきれいに掃除してください。
• 輸送中にたまったほこりを全て取り除いてください。
• 正しい電圧設定になっているか確認してください。
• 電源プラグが正しくつながっているかを確認してください。
• 絶対に電圧仕様の異なった状態で使用しないでください。
• ミシンの回転方向は、プーリ側よりみて時計方向です。逆回転させないように注意してください。
• ミシンを運転する時は、テーブルに正しく設置してから電源スイッチを入れてください。
• 最初の 1 ヵ月間は、縫い速度を落とし、3,000sti/min 以下でお使いください。
• ミシンが確実に停止してから、プーリ操作をしてください。
注意 機械の誤動作や損傷をさけるために、次の項目を確認してください。
ミシン運転前のご注意
日本語
iii
iii
DEUTSCH
各使用段階における注意事項
運 搬
1.人身事故防止のため、機械の持ち上げ,移動は、機械質量を踏まえ安全を確保した方法で行ってく
ださい。なお機械質量については、取扱説明書本文をご確認ください。
2.人身事故防止のため、持ち上げ,移動の際は、転倒,落下などを起こさないよう十分安全策をとっ
てください。
3.予期せぬ事故や落下事故,機械の破損防止のため、開梱した機械を再梱包して運搬することはおや
めください。
開 梱
1.人身事故防止のため、開梱は上から順序よく行ってください。木枠梱包の場合は、特に釘には十分
注意してください。また、釘は板から抜き取ってください。
2.人身事故防止のため、機械は重心位置を確かめて、慎重に取り出してください。
据え付け
(I)テーブル,脚
1.人身事故防止のため、テーブル,脚は純正部品を使用してください。やむをえず非純正部品を使用
する場合は、機械の重量,運転時の反力に十分耐え得るテーブル,脚を使用してください。
2.人身事故防止のため、脚にキャスタを付ける場合は、十分な強度をもったロック付きキャスタを使
用し、機械の操作中や保守,点検,修理の時に機械が動かないようにロックしてください。
(II)ケーブル,配線
1.感電,漏電,火災事故防止のため、ケーブルは使用中無理な力が加わらないようにしてください。
また、V ベルトなどの運転部近くにケーブル配線する時は、30mm 以上の間隔をとって配線してく
ださい。
2.感電,漏電,火災事故防止のため、タコ足配線はしないでください。
3.感電,漏電,火災事故防止のため、コネクタは確実に固定してください。
また、コネクタを抜く時は、コネクタ部を持って抜いてください。
(III)接地
1.漏電,絶縁耐圧による事故防止のため、電源プラグは電気の専門知識を有する人に、適性なプラグ
を取り付けてもらってください。また、電源プラグは必ず接地されたコンセントに接続してください。
2.漏電による事故防止のため、アース線は必ず接地してください。
(IV)モータ
1. 焼損による事故防止のため、モータは指定された定格モータ ( 純正品 ) を使用してください。
2.市販クラッチモータを使用する際は、V ベルトへの巻き込まれ事故防止のため、巻き込み防止付き
プーリカバーが付いたクラッチモータを選定してください。
操作前
1.人身事故防止のため、電源を投入する前に、コネクタ,ケーブル類に損傷,脱落,ゆるみなどがな
いことを確認してください。
2.人身事故防止のため、運動部分に手を入れないでください。また、プーリの回転方向が矢印と一致
しているか、確認してください。
3.キャスタ付き脚卓を使用の場合、不意の起動による事故防止のため、キャスタをロックするか、アジャ
スタ付きの時は、アジャスタで脚を固定してください。
操作中
1.巻き込みによる人身事故防止のため、機械操作中ははずみ車,手元プーリ,モータなどの動く部分
に指,頭髪,衣類を近づけたり、物を置かないでください。
2.人身事故防止のため、電源を入れる時、また機械操作中は、針の付近や天びんカバー内に指を入れ
ないでください。
3.ミシンは高速で回転しています。手への損傷防止のため、操作中はルーパ,スプレッダ,針棒,釜,
布切りメスなどの動く部分へ絶対に手を近づけないでください。また、糸交換の時は、電源を切り
ミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してください。
4.人身事故防止のため、機械をテーブルから外す時、また元の位置へ戻す時、指などをはさまれない
ように注意してください。
5. 不意の起動による事故防止のため、ベルトカバーおよび V ベルトを外す時は、電源を切りミシンお
よびモータが完全に停止したことを確認してください。

iv
iv
6.サーボモータをご使用の場合は、機械停止中はモータ音がしません。不意の起動による事故防止の
ため、電源の切り忘れに注意してください。
7.過熱による火災事故を防ぐため、モータ電源ボックスの冷却口をふさいで使用することはやめてく
ださい。
給 油
1. 機械の給油箇所には、JUKI 純正オイル,JUKI 純正グリスを使用してください。
2.炎症,カブレを防ぐため、目や身体に油が付着した時は、直ちに洗浄してください。
3.下痢,嘔吐を防ぐため、誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けてください。
保 守
1.不慣れによる事故防止のため、修理,調整は機械を熟知した保全技術者が取扱説明書の指示範囲で
行ってください。また、部品交換の際は、当社純正部品を使ってください。不適切な修理,調整お
よび非純正部品使用による事故に対しては、当社は責任を負いません。
2.不慣れによる事故や感電事故防止のため、電気関係の修理,保全 ( 含む配線 ) は、電気の専門知識
の有る人、または当社,販売店の技術者に依頼してください。
3.不意の起動による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している機械の修理や保全を
行う時は、空気の供給源のパイプを外し、残留している空気を放出してから行ってください。
4.人身事故防止のため、修理調整,部品交換などの作業後は、ねじ,ナットなどがゆるんでいないこ
とを確認してください。
5.機械の使用期間中は、定期的に清掃を行ってください。この際、不意の起動による事故防止のため、
必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してから行ってください。
6.保守,点検,修理の作業の時は、必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認
してから行ってください。(クラッチモータの場合、電源を切った後もモータは惰性でしばらく回り
続けますので注意してください。)
7.人身事故防止のため、修理,調整した結果、正常に操作できない場合は直ちに操作を中止し、当社
または販売店に連絡し、修理依頼してください。
8.人身事故防止のため、ヒューズが切れた時は、必ず電源を切り、ヒューズ切れの原因を取り除いて
から、同一容量のヒューズと交換してください。
9.モータの火災事故防止のため、ファンの通気口の清掃および配線周りの点検を定期的に行ってくだ
さい。
使用環境
1.誤動作による事故防止のため、高周波ウェルダなど強いノイズ源 ( 電磁波 ) から影響を受けない環
境下で使用してください。
2. 誤動作による事故防止のため、定格電圧 ±10% を超えるところでは使用しないでください。
3.誤動作による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している装置は、指定の圧力を確
認してから使用してください。
4.安全にお使いいただくために、下記の環境下でお使いください。
動作時 雰囲気温度 5℃〜 35℃
動作時 相対湿度 35% 〜 85%
5.電装部品損壊誤動作による事故防止のため、寒いところから急に暖かいところなど環境が変わった
時は結露が生じることがありますので、十分に水滴の心配がなくなってから電源を入れてください。
6.電装部品損壊,誤動作による事故防止のため、雷が発生している時は安全のため作業をやめ、電源
プラグを抜いてください。
7.電波状態によっては、近くのテレビ,ラジオに雑音を与えることがあります。この場合には、少し
ミシンより離してご使用ください。
8.「作業環境の騒音値が 85dB 以上 90dB 未満」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対して
は、健康被害を受けないよう必要に応じ、防音保護具を使用させるなどの処置をお取りください。
また、「作業環境の騒音値が 90dB 以上」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対しては、
健康被害を受けないよう必ず防音保護具を使用させるとともに、防音保護具の使用について作業者
の見やすい場所に掲示するようにお願いします。
9.製品や梱包の廃棄,使用済みの潤滑油などの処理は、各国の法令に従って適正に行ってください。
日本語
v
MF-7200D/UT42,45 シリーズをより安全にお使いいただくための注意事項
危険
1.
感電による事故防止のため、電源を入れたままでモータ電装ボックスの蓋を開けたり、
電装ボックス内の部品に触れないでください。
1.
電源スイッチを入れる時および、ミシン運転中は針の下付近に指を入れないでください。
2. ミシン運転中は、プーリおよび針の下付近に指、頭髪、衣類を近付けたり、物を置か
ないでください。
3. ベルトカバー、針棒天びんカバー、指ガードおよび目保護カバーなど安全装置を外し
た状態で運転しないでください。
4. ミシンの点検や調整、掃除、糸通し、針交換などをするときは、必ず電源を切って起
動ペダルを踏んでもミシンが動かないことを確認してから行ってください。
5. 安全のため電源アース線を外した状態で、ミシンを運転しないでください。
6. 電源プラグ挿抜の際は、前もって必ず電源スイッチを切ってください。
7. 雷が発生している時は安全のため作業をやめ、電源プラグを抜いてください。
8. 寒い所から急に暖かい所に移動した時など、結露が生じることがあるので、十分に水
滴の心配がなくなってから、電源を入れてください。
9. 保守、点検、修理の作業のときは、必ず電源スイッチを切り、ミシンおよびモータが
完全に停止したことを確認してから行ってください。(クラッチモータの場合、電源
スイッチを切った後もモータは惰性でしばらく回り続けますので注意してください。)
10.本取扱説明書は MF-7200D/UT42,45 についての説明書です。その他の取扱いに
ついては MF-7200D 取扱説明書を参照してください。
11.本製品は精密機器のため、水や油をかけたり、落下させるなどの衝撃を与えないよう
に取扱いには十分注意をお願いします。
注意
安全装置と警告ラベルについて
ベルトカバー
ベルトによる手、頭髪、
衣類への巻き込みを防
止するカバーです。
安全ラベル
ミシン運転時の最低限
の注意が記載されます。
指ガード
指と針との接触を防止
するカバーです。
針棒天びんカバー
指と針棒天びんとの接
触を防止するカバーで
す。
目保護カバー
針折れによる目への損傷
を防止するカバーです。
注意
なお、取扱説明書では説明の都合上「目保護カバー 」 や「指ガード 」 などの安全装置を省
いて図示している場合がありますので、あらかじめご了承ください。
実際の使用にあたっては、これら安全装置を絶対に外さないでください。

iv
iv
6.サーボモータをご使用の場合は、機械停止中はモータ音がしません。不意の起動による事故防止の
ため、電源の切り忘れに注意してください。
7.過熱による火災事故を防ぐため、モータ電源ボックスの冷却口をふさいで使用することはやめてく
ださい。
給 油
1. 機械の給油箇所には、JUKI 純正オイル,JUKI 純正グリスを使用してください。
2.炎症,カブレを防ぐため、目や身体に油が付着した時は、直ちに洗浄してください。
3.下痢,嘔吐を防ぐため、誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けてください。
保 守
1.不慣れによる事故防止のため、修理,調整は機械を熟知した保全技術者が取扱説明書の指示範囲で
行ってください。また、部品交換の際は、当社純正部品を使ってください。不適切な修理,調整お
よび非純正部品使用による事故に対しては、当社は責任を負いません。
2.不慣れによる事故や感電事故防止のため、電気関係の修理,保全 ( 含む配線 ) は、電気の専門知識
の有る人、または当社,販売店の技術者に依頼してください。
3.不意の起動による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している機械の修理や保全を
行う時は、空気の供給源のパイプを外し、残留している空気を放出してから行ってください。
4.人身事故防止のため、修理調整,部品交換などの作業後は、ねじ,ナットなどがゆるんでいないこ
とを確認してください。
5.機械の使用期間中は、定期的に清掃を行ってください。この際、不意の起動による事故防止のため、
必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してから行ってください。
6.保守,点検,修理の作業の時は、必ず電源を切りミシンおよびモータが完全に停止したことを確認
してから行ってください。(クラッチモータの場合、電源を切った後もモータは惰性でしばらく回り
続けますので注意してください。)
7.人身事故防止のため、修理,調整した結果、正常に操作できない場合は直ちに操作を中止し、当社
または販売店に連絡し、修理依頼してください。
8.人身事故防止のため、ヒューズが切れた時は、必ず電源を切り、ヒューズ切れの原因を取り除いて
から、同一容量のヒューズと交換してください。
9.モータの火災事故防止のため、ファンの通気口の清掃および配線周りの点検を定期的に行ってくだ
さい。
使用環境
1.誤動作による事故防止のため、高周波ウェルダなど強いノイズ源 ( 電磁波 ) から影響を受けない環
境下で使用してください。
2. 誤動作による事故防止のため、定格電圧 ±10% を超えるところでは使用しないでください。
3.誤動作による事故防止のため、エアシリンダなどの空気圧を使用している装置は、指定の圧力を確
認してから使用してください。
4.安全にお使いいただくために、下記の環境下でお使いください。
動作時 雰囲気温度 5℃〜 35℃
動作時 相対湿度 35% 〜 85%
5.電装部品損壊誤動作による事故防止のため、寒いところから急に暖かいところなど環境が変わった
時は結露が生じることがありますので、十分に水滴の心配がなくなってから電源を入れてください。
6.電装部品損壊,誤動作による事故防止のため、雷が発生している時は安全のため作業をやめ、電源
プラグを抜いてください。
7.電波状態によっては、近くのテレビ,ラジオに雑音を与えることがあります。この場合には、少し
ミシンより離してご使用ください。
8.「作業環境の騒音値が 85dB 以上 90dB 未満」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対して
は、健康被害を受けないよう必要に応じ、防音保護具を使用させるなどの処置をお取りください。
また、「作業環境の騒音値が 90dB 以上」に該当する環境にて仕事に従事する作業者に対しては、
健康被害を受けないよう必ず防音保護具を使用させるとともに、防音保護具の使用について作業者
の見やすい場所に掲示するようにお願いします。
9.製品や梱包の廃棄,使用済みの潤滑油などの処理は、各国の法令に従って適正に行ってください。
日本語
v
MF-7200D/UT42,45 シリーズをより安全にお使いいただくための注意事項
危険
1.
感電による事故防止のため、電源を入れたままでモータ電装ボックスの蓋を開けたり、
電装ボックス内の部品に触れないでください。
1.
電源スイッチを入れる時および、ミシン運転中は針の下付近に指を入れないでください。
2. ミシン運転中は、プーリおよび針の下付近に指、頭髪、衣類を近付けたり、物を置か
ないでください。
3. ベルトカバー、針棒天びんカバー、指ガードおよび目保護カバーなど安全装置を外し
た状態で運転しないでください。
4. ミシンの点検や調整、掃除、糸通し、針交換などをするときは、必ず電源を切って起
動ペダルを踏んでもミシンが動かないことを確認してから行ってください。
5. 安全のため電源アース線を外した状態で、ミシンを運転しないでください。
6. 電源プラグ挿抜の際は、前もって必ず電源スイッチを切ってください。
7. 雷が発生している時は安全のため作業をやめ、電源プラグを抜いてください。
8. 寒い所から急に暖かい所に移動した時など、結露が生じることがあるので、十分に水
滴の心配がなくなってから、電源を入れてください。
9. 保守、点検、修理の作業のときは、必ず電源スイッチを切り、ミシンおよびモータが
完全に停止したことを確認してから行ってください。(クラッチモータの場合、電源
スイッチを切った後もモータは惰性でしばらく回り続けますので注意してください。)
10.本取扱説明書は MF-7200D/UT42,45 についての説明書です。その他の取扱いに
ついては MF-7200D 取扱説明書を参照してください。
11.本製品は精密機器のため、水や油をかけたり、落下させるなどの衝撃を与えないよう
に取扱いには十分注意をお願いします。
注意
安全装置と警告ラベルについて
ベルトカバー
ベルトによる手、頭髪、
衣類への巻き込みを防
止するカバーです。
安全ラベル
ミシン運転時の最低限
の注意が記載されます。
指ガード
指と針との接触を防止
するカバーです。
針棒天びんカバー
指と針棒天びんとの接
触を防止するカバーで
す。
目保護カバー
針折れによる目への損傷
を防止するカバーです。
注意
なお、取扱説明書では説明の都合上「目保護カバー 」 や「指ガード 」 などの安全装置を省
いて図示している場合がありますので、あらかじめご了承ください。
実際の使用にあたっては、これら安全装置を絶対に外さないでください。

vi
• ご使用前に必ず給油口に JUKI 指定オイルを入れてください。
• 最初に機械を使用する前にはきれいに掃除してください。
• 輸送中にたまったほこりを全て取り除いてください。
• 正しい電圧設定になっているか確認してください。
• 電源プラグが正しくつながっているかを確認してください。
• 絶対に電圧仕様の異なった状態で使用しないでください。
• ミシンの回転方向は、プーリ側よりみて時計方向です。逆回転させないように注意してください。
• ミシンを運転する時は、テーブルに正しく設置してから電源スイッチを入れてください。
• 最初の 1 ヵ月間は、縫い速度を落とし、3,000sti/min 以下でお使いください。
• ミシンが確実に停止してから、プーリ操作をしてください。
注意 機械の誤動作や損傷をさけるために、次の項目を確認してください。
ミシン運転前のご注意
日本語
iii
iii
DEUTSCH
各使用段階における注意事項
運 搬
1.人身事故防止のため、機械の持ち上げ,移動は、機械質量を踏まえ安全を確保した方法で行ってく
ださい。なお機械質量については、取扱説明書本文をご確認ください。
2.人身事故防止のため、持ち上げ,移動の際は、転倒,落下などを起こさないよう十分安全策をとっ
てください。
3.予期せぬ事故や落下事故,機械の破損防止のため、開梱した機械を再梱包して運搬することはおや
めください。
開 梱
1.人身事故防止のため、開梱は上から順序よく行ってください。木枠梱包の場合は、特に釘には十分
注意してください。また、釘は板から抜き取ってください。
2.人身事故防止のため、機械は重心位置を確かめて、慎重に取り出してください。
据え付け
(I)テーブル,脚
1.人身事故防止のため、テーブル,脚は純正部品を使用してください。やむをえず非純正部品を使用
する場合は、機械の重量,運転時の反力に十分耐え得るテーブル,脚を使用してください。
2.人身事故防止のため、脚にキャスタを付ける場合は、十分な強度をもったロック付きキャスタを使
用し、機械の操作中や保守,点検,修理の時に機械が動かないようにロックしてください。
(II)ケーブル,配線
1.感電,漏電,火災事故防止のため、ケーブルは使用中無理な力が加わらないようにしてください。
また、V ベルトなどの運転部近くにケーブル配線する時は、30mm 以上の間隔をとって配線してく
ださい。
2.感電,漏電,火災事故防止のため、タコ足配線はしないでください。
3.感電,漏電,火災事故防止のため、コネクタは確実に固定してください。
また、コネクタを抜く時は、コネクタ部を持って抜いてください。
(III)接地
1.漏電,絶縁耐圧による事故防止のため、電源プラグは電気の専門知識を有する人に、適性なプラグ
を取り付けてもらってください。また、電源プラグは必ず接地されたコンセントに接続してください。
2.漏電による事故防止のため、アース線は必ず接地してください。
(IV)モータ
1. 焼損による事故防止のため、モータは指定された定格モータ ( 純正品 ) を使用してください。
2.市販クラッチモータを使用する際は、V ベルトへの巻き込まれ事故防止のため、巻き込み防止付き
プーリカバーが付いたクラッチモータを選定してください。
操作前
1.人身事故防止のため、電源を投入する前に、コネクタ,ケーブル類に損傷,脱落,ゆるみなどがな
いことを確認してください。
2.人身事故防止のため、運動部分に手を入れないでください。また、プーリの回転方向が矢印と一致
しているか、確認してください。
3.キャスタ付き脚卓を使用の場合、不意の起動による事故防止のため、キャスタをロックするか、アジャ
スタ付きの時は、アジャスタで脚を固定してください。
操作中
1.巻き込みによる人身事故防止のため、機械操作中ははずみ車,手元プーリ,モータなどの動く部分
に指,頭髪,衣類を近づけたり、物を置かないでください。
2.人身事故防止のため、電源を入れる時、また機械操作中は、針の付近や天びんカバー内に指を入れ
ないでください。
3.ミシンは高速で回転しています。手への損傷防止のため、操作中はルーパ,スプレッダ,針棒,釜,
布切りメスなどの動く部分へ絶対に手を近づけないでください。また、糸交換の時は、電源を切り
ミシンおよびモータが完全に停止したことを確認してください。
4.人身事故防止のため、機械をテーブルから外す時、また元の位置へ戻す時、指などをはさまれない
ように注意してください。
5. 不意の起動による事故防止のため、ベルトカバーおよび V ベルトを外す時は、電源を切りミシンお
よびモータが完全に停止したことを確認してください。

– 3 –
3.押え上げソレノイドの取り付け (UT42)
1) 付属品のソレノイドブラケットピン 1をソレノイド
取り付け部の左側のタップにねじ込んでください。
2)
押え上げソレノイド組 2のソレノイドブラケットピン穴
3にソレノイドブラケットピン 1を合わせ、押え上げソ
レノイド組をセットします。セットする際は押え上げソ
レノイド組を右側にねじった状態でピンに差込んでくだ
さい。
3) ピンに差込んだら、押え上げソレノイド組を逆方向
に回転させ、ねじ 4、座金 5で固定後、ねじ 6、
座金 7、ばね座金 8でミシンに取り付けてください。
4) MF-7200D 取扱説明書 (^-16.押え上がり量の
調整 ) を参照の上、ねじ !0 の高さを調整して、ナッ
ト!1 を締めてください。
5)
押え上げレバー 9がねじ
!0
に当たるまで下げてくださ
い。押え上げソレノイド組 2の先端部
!2
を一番下まで
下げ、先端部 !2 と押え上げレバー 9のすきまが 0 〜
0.5mm となるようにねじ
!3
(4 箇所)で調整してくだ
さい。
押え上げを使用中にソレノイドの音が大きくなるこ
とがあります。大きくなった場合は止めねじ
!3
(4 箇
所)を緩め、ソレノイドの音が緩和される位置まで
下げ、止めねじ
!3
(4 箇所)を固定します。調整時
には押え上げレバー 9が押え高さ調整ねじ !0 に当
たっていることを確認してください。
1
9
!0,!1
6,7,8
0 〜 0.5mm
4,5
!2
!3
2
3
日本語
vii
目次
!. 仕様 ................................................................................................................ 1
@. はじめに .......................................................................................................... 1
#. 付属品の取り付け ............................................................................................. 2
1. 押え上げシリンダーの取り付け (UT45)............................................................................................... 2
2. エアレギュレーターの取り付け (UT45)............................................................................................... 2
3. 押え上げソレノイドの取り付け (UT42)............................................................................................... 3
4. SC-921 の取付・設定............................................................................................................................. 4
$. エア配管図 (UT45) ........................................................................................ 9
1. 糸切り装置の配管...................................................................................................................................... 9
2. エアレギュレータの調節........................................................................................................................ 10
%. 糸の通し方 ................................................................................................... 11
1. 糸切り装置付きにおける標準的な糸の通し方..................................................................................... 11
^. 下糸切り機構の調整 ....................................................................................... 12
1. 糸切りエアシリンダーの調整(UT45)................................................................................................ 12
2. 下糸切りソレノイドの調整(UT42)................................................................................................... 12
3. 下メスの調整........................................................................................................................................... 14
4. メスの噛み合い、及びクランプばねの調整......................................................................................... 14
5. クランプ圧調節ばねの位置調整............................................................................................................ 14
6. クランプばねの圧力調整........................................................................................................................ 14
7. 下糸切り機構の初期位置........................................................................................................................ 15
8. ストッパーの調整................................................................................................................................... 15
9. 下メス高さの調整................................................................................................................................... 15
10. 下メス剣先前後位置の調整.................................................................................................................... 16
11. 糸切りセンサーの調整............................................................................................................................ 16
12. 下糸切りスピードの調整(UT45)....................................................................................................... 16
&. 糸緩め機構の調整 .......................................................................................... 17
1. 皿浮かしの調整....................................................................................................................................... 17
2. 糸緩めフックの調整............................................................................................................................... 17
*.
上糸切り機構の調整 (UT45) ..............................................................................................18
1. メスの噛み合い調整............................................................................................................................... 18
2. クランプばねの圧力調整........................................................................................................................ 18
3. 動メス剣先位置の調整............................................................................................................................ 18
4. 動メススピードの調整............................................................................................................................ 19
(. 上糸切り機構の調整 (UT42) ........................................................................ 20
1. メスの噛み合い調整............................................................................................................................... 20
2. 動メスのストローク調整........................................................................................................................ 20
3. クランプばねの圧力調整........................................................................................................................ 20
4. 動メス剣先位置の調整............................................................................................................................ 20
). エアブローワイパーの調整 (UT45) ............................................................... 21
1. エアブローワイパーの取り付け............................................................................................................ 21
2.
エアブローワイパーの調整...............................................................................................................................................21

– 1 –
!.仕様
機種名称
セミドライヘッド 細筒型両面飾り偏平縫いミシン
型式 MF-7200D シリーズ
縫い目形式 ISO 規格 406、407、602、605
用途例 ニット、メリヤス製品へのヘム縫い、カバーリング縫い、裾伏せ縫い
最高縫い速度 最高縫速度 4,000sti/min(間欠運転時)
針幅 3 本針 5.6mm、6.4mm
2 本針 3.2mm、4.0mm、4.8mm
差動送り比 1:0.8 〜 1:1.8(縫い目長さ 3.2mm 以下)
微量差動送り調節機構装備(マイクロアジャスト)
縫い目長さ 1.4mm 〜 3.2mm(調整により 4.2mm まで可)
使用針 UY128GAS # 9S 〜# 12S(標準# 10S)
針棒ストローク 31mm
外観寸法 高さ:450 × 左右:444 × 前後:285
質量 UT42 : 48kg、UT45 : 44kg
押え上昇量 6mm(針幅 5.6mm 上飾りなし)、5mm(上飾り付き)
微量押え上げ機構装備
送り調節方法 主送り ダイヤル式縫目ピッチ調節方式
差動送り レバー調節方式(マイクロアジャスト機構装備)
ルーパー機構 球面ロッド駆動方式
潤滑方法 ギアポンプによる強制潤滑給油方式
潤滑油 JUKI MACHINE OIL 18
貯油量 オイルゲージ下線 600cc 〜 上線 900cc
据付け方法 上乗せ式、半沈式
騒音 JIS B 9064 に準拠した測定方法による「騒音レベル」
縫い速度 =4,000sti/min:騒音レベル≦ 84.0 dBA( 定常運転時※ 1)
@.はじめに
1
ミシンをセットアップする前に、輸送時用の固定バン
ド
1を外してください。
※ 1 定常運転時とは、直線縫い状態で装置等を作動させない状態で、一定速度で 300mm 縫製した際での騒音です。
日本語
– 2 –
#.付属品の取り付け
1.押え上げシリンダーの取り付け (UT45)
1) 押え上げシリンダー組 1をねじ 3、座金 4、ば
ね座金 7を使用してミシンに取り付けてくださ
い。
2)
押え上げシリンダー組 1先端部のキャップ
9
と押
え上げレバー
2
との隙間が 1 〜 2㎜となるようにし
てねじ
3
を締めてください。
隙間が 1 〜 2㎜にならない場合はナット
8
とキャッ
プ
9
の高さを調整し、隙間を調整してください。
3) MF-7200D 取扱説明書 (^-16. 押え上がり量の
調整 ) を参照の上、ねじ 5の高さを調整して、ナッ
ト6を締めてください。
4)
押え上げシリンダー組 1のストロークは 30mm
です。シリンダーストローク範囲にて、押え上げレ
バー 2がねじ 5に当たっていることを確認してく
ださい。
1
2
3
4,7
5
6
1 〜 2mm
8
9
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認して
から行なってください。
注意
2.エアレギュレーターの取り付け (UT45)
1) エアレギュレーター組 7を木ねじ 8でテーブル
下に取り付けてください。
7
8

– 1 –
!.仕様
機種名称
セミドライヘッド 細筒型両面飾り偏平縫いミシン
型式 MF-7200D シリーズ
縫い目形式 ISO 規格 406、407、602、605
用途例 ニット、メリヤス製品へのヘム縫い、カバーリング縫い、裾伏せ縫い
最高縫い速度 最高縫速度 4,000sti/min(間欠運転時)
針幅 3 本針 5.6mm、6.4mm
2 本針 3.2mm、4.0mm、4.8mm
差動送り比 1:0.8 〜 1:1.8(縫い目長さ 3.2mm 以下)
微量差動送り調節機構装備(マイクロアジャスト)
縫い目長さ 1.4mm 〜 3.2mm(調整により 4.2mm まで可)
使用針 UY128GAS # 9S 〜# 12S(標準# 10S)
針棒ストローク 31mm
外観寸法 高さ:450 × 左右:444 × 前後:285
質量 UT42 : 48kg、UT45 : 44kg
押え上昇量 6mm(針幅 5.6mm 上飾りなし)、5mm(上飾り付き)
微量押え上げ機構装備
送り調節方法 主送り ダイヤル式縫目ピッチ調節方式
差動送り レバー調節方式(マイクロアジャスト機構装備)
ルーパー機構 球面ロッド駆動方式
潤滑方法 ギアポンプによる強制潤滑給油方式
潤滑油 JUKI MACHINE OIL 18
貯油量 オイルゲージ下線 600cc 〜 上線 900cc
据付け方法 上乗せ式、半沈式
騒音 JIS B 9064 に準拠した測定方法による「騒音レベル」
縫い速度 =4,000sti/min:騒音レベル≦ 84.0 dBA( 定常運転時※ 1)
@.はじめに
1
ミシンをセットアップする前に、輸送時用の固定バン
ド
1を外してください。
※ 1 定常運転時とは、直線縫い状態で装置等を作動させない状態で、一定速度で 300mm 縫製した際での騒音です。
日本語
– 2 –
#.付属品の取り付け
1.押え上げシリンダーの取り付け (UT45)
1) 押え上げシリンダー組 1をねじ 3、座金 4、ば
ね座金 7を使用してミシンに取り付けてくださ
い。
2)
押え上げシリンダー組 1先端部のキャップ
9
と押
え上げレバー
2
との隙間が 1 〜 2㎜となるようにし
てねじ
3
を締めてください。
隙間が 1 〜 2㎜にならない場合はナット
8
とキャッ
プ
9
の高さを調整し、隙間を調整してください。
3) MF-7200D 取扱説明書 (^-16. 押え上がり量の
調整 ) を参照の上、ねじ 5の高さを調整して、ナッ
ト6を締めてください。
4)
押え上げシリンダー組 1のストロークは 30mm
です。シリンダーストローク範囲にて、押え上げレ
バー 2がねじ 5に当たっていることを確認してく
ださい。
1
2
3
4,7
5
6
1 〜 2mm
8
9
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認して
から行なってください。
注意
2.エアレギュレーターの取り付け (UT45)
1) エアレギュレーター組 7を木ねじ 8でテーブル
下に取り付けてください。
7
8

– 3 –
3.押え上げソレノイドの取り付け (UT42)
1) 付属品のソレノイドブラケットピン 1をソレノイド
取り付け部の左側のタップにねじ込んでください。
2)
押え上げソレノイド組 2のソレノイドブラケットピン穴
3にソレノイドブラケットピン 1を合わせ、押え上げソ
レノイド組をセットします。セットする際は押え上げソ
レノイド組を右側にねじった状態でピンに差込んでくだ
さい。
3) ピンに差込んだら、押え上げソレノイド組を逆方向
に回転させ、ねじ 4、座金 5で固定後、ねじ 6、
座金 7、ばね座金 8でミシンに取り付けてください。
4) MF-7200D 取扱説明書 (^-16.押え上がり量の
調整 ) を参照の上、ねじ !0 の高さを調整して、ナッ
ト!1 を締めてください。
5)
押え上げレバー 9がねじ
!0
に当たるまで下げてくださ
い。押え上げソレノイド組 2の先端部
!2
を一番下まで
下げ、先端部 !2 と押え上げレバー 9のすきまが 0 〜
0.5mm となるようにねじ
!3
(4 箇所)で調整してくだ
さい。
押え上げを使用中にソレノイドの音が大きくなるこ
とがあります。大きくなった場合は止めねじ
!3
(4 箇
所)を緩め、ソレノイドの音が緩和される位置まで
下げ、止めねじ
!3
(4 箇所)を固定します。調整時
には押え上げレバー 9が押え高さ調整ねじ !0 に当
たっていることを確認してください。
1
9
!0,!1
6,7,8
0 〜 0.5mm
4,5
!2
!3
2
3
日本語
vii
目次
!. 仕様 ................................................................................................................ 1
@. はじめに .......................................................................................................... 1
#. 付属品の取り付け ............................................................................................. 2
1. 押え上げシリンダーの取り付け (UT45)............................................................................................... 2
2. エアレギュレーターの取り付け (UT45)............................................................................................... 2
3. 押え上げソレノイドの取り付け (UT42)............................................................................................... 3
4. SC-921 の取付・設定............................................................................................................................. 4
$. エア配管図 (UT45) ........................................................................................ 9
1. 糸切り装置の配管...................................................................................................................................... 9
2. エアレギュレータの調節........................................................................................................................ 10
%. 糸の通し方 ................................................................................................... 11
1. 糸切り装置付きにおける標準的な糸の通し方..................................................................................... 11
^. 下糸切り機構の調整 ....................................................................................... 12
1. 糸切りエアシリンダーの調整(UT45)................................................................................................ 12
2. 下糸切りソレノイドの調整(UT42)................................................................................................... 12
3. 下メスの調整........................................................................................................................................... 14
4. メスの噛み合い、及びクランプばねの調整......................................................................................... 14
5. クランプ圧調節ばねの位置調整............................................................................................................ 14
6. クランプばねの圧力調整........................................................................................................................ 14
7. 下糸切り機構の初期位置........................................................................................................................ 15
8. ストッパーの調整................................................................................................................................... 15
9. 下メス高さの調整................................................................................................................................... 15
10. 下メス剣先前後位置の調整.................................................................................................................... 16
11. 糸切りセンサーの調整............................................................................................................................ 16
12. 下糸切りスピードの調整(UT45)....................................................................................................... 16
&. 糸緩め機構の調整 .......................................................................................... 17
1. 皿浮かしの調整....................................................................................................................................... 17
2. 糸緩めフックの調整............................................................................................................................... 17
*.
上糸切り機構の調整 (UT45) ..............................................................................................18
1. メスの噛み合い調整............................................................................................................................... 18
2. クランプばねの圧力調整........................................................................................................................ 18
3. 動メス剣先位置の調整............................................................................................................................ 18
4. 動メススピードの調整............................................................................................................................ 19
(. 上糸切り機構の調整 (UT42) ........................................................................ 20
1. メスの噛み合い調整............................................................................................................................... 20
2. 動メスのストローク調整........................................................................................................................ 20
3. クランプばねの圧力調整........................................................................................................................ 20
4. 動メス剣先位置の調整............................................................................................................................ 20
). エアブローワイパーの調整 (UT45) ............................................................... 21
1. エアブローワイパーの取り付け............................................................................................................ 21
2.
エアブローワイパーの調整...............................................................................................................................................21

– 7 –
機能設定 No.122 を呼び出し、針
棒の下停止位置が図 1 の状態になっ
ていることを確認してください。も
しなっていない場合は、SC-921
の設定 122 で調整してください。
(± 15°の範囲で調整ができます。)
6
543
(5)針棒下停止位置の設定
図 1
C
D
日本語
– 4 –
4.SC-921 の取付・設定
(1) 卓上仕様
※ 説明は MF-7200D のテーブルに取り付けた場合です。
他の頭部を使用する場合はミシン本体の取扱説明書に従い取り付けを行ってください。
1) 付属の取り付けボルト組 1にて、テーブルに電装ボックス 2とセンサブラケット 3を取り付け
ます。この時、しっかりと固定できるように付属のナット、座金は図の通りに挿入してください。
2) 電装ボックス(または小型モータ付き)をテーブルに取り付け後、ミシン頭部をテーブルにセット
してください。(ミシンの取扱説明書参照)
3) CP-18 パネルに付属のタッピングネジ 44 本にて取付板を取り付けます。
この時、ケーブルを取付ブラケットにてはさまない様注意してください。
4) CP-18 パネル 5とセンサブラケット 3を木ネジ 6にてテーブルに取り付けてください。
(2) 半沈仕様
1) 電装取付板 1をねじ 2(4 ヶ)を使用して SC-921 に取り付けます。
2) 受板 4に 1)で組付けたものをねじ 3(4 ヶ)を使用して取り付けます。
1
24
3
凸型座金
ばね座金 ナット
1
1
2
3
6
6
5
4
6

– 5 –
1) 糸切りソレノイド、返し縫い、モータ信号等
のコード 1、モータからのコードをテーブル
穴Aを通してテーブル下に通します。
1 A
2) カバー 2のBのネジをドライバーにてゆる
めカバーを開きます。
[操作パネル用コネクタの接続]
3) 頭 部 か ら の 14P コ ー ド 3
をコネクタ 6(CN36) に
差し込みます。
4) 頭部からの 3P コード 9を
コネクタ !0(CN42) に差し
込みます。
5) オプションの AK 装置を取り
付けている場合は AK 装置か
らの 2P コネクタ 4をコネ
ク タ 7(CN37) に 差 し 込
みます。
6) モータからの 9P コネクタ 5を基板上のコネクタ 8(CN30)に接続します。
7) ペダルセンサケーブル !1 をコネクタ !2(CN34) に差込みます。
( 注意 )1. AK 装置を使用する場合は、自動押え上げ機能の選択方法を確認のうえ設定してください。(「(6) 自
動押え上げ機能選択方法」p.8 参照)
2. 各コネクタはすべて挿入方向がありますので向きを確認して確実に挿入してください。(ロック付きの
タイプはロックまで)正しく挿入されないと、ミシンが動作しません。エラー報知するなどの問題ば
かりでなくミシン及び、電装ボックスが破損します。
操作パネル用のコネクタを用意しています。
コネクタ !3 の向きに注意し、基板上のコネク
タ!4(CN38) に挿入してください。挿入後は
簡単に外れないように確実にロック願います。
(注意)接続する時は必ず電源を OFF してから行って
ください。
2
B
(3) コードの接続方法
7
4
5
8
3
6
9
!2!0
!1
!4
!3
日本語
– 6 –
( 注意 )CP-18 以外の操作パネルでの頭部設定方法は、各操作パネルの取扱説明書を参照してください。
1) 機能設定 No.95 を呼び出します。
2) スイッチ 5( スイッチ 6)
を押すことにより、頭部のタイプ
を選択することができます。
※ 頭部のタイプは、別紙の「頭部一
覧表」または頭部の説明書を参照
してください。
3) 頭部タイプを選択後、 スイッチ
3( スイッチ 4) を押すことに
より、ステップが 96、または 94
に進み、頭部タイプに合わせて設定
内容が自動的に初期化されます。
6
543
6
543
6
543
(4)頭部設定方法

– 5 –
1) 糸切りソレノイド、返し縫い、モータ信号等
のコード 1、モータからのコードをテーブル
穴Aを通してテーブル下に通します。
1 A
2) カバー 2のBのネジをドライバーにてゆる
めカバーを開きます。
[操作パネル用コネクタの接続]
3) 頭 部 か ら の 14P コ ー ド 3
をコネクタ 6(CN36) に
差し込みます。
4) 頭部からの 3P コード 9を
コネクタ !0(CN42) に差し
込みます。
5) オプションの AK 装置を取り
付けている場合は AK 装置か
らの 2P コネクタ 4をコネ
ク タ 7(CN37) に 差 し 込
みます。
6) モータからの 9P コネクタ 5を基板上のコネクタ 8(CN30)に接続します。
7) ペダルセンサケーブル !1 をコネクタ !2(CN34) に差込みます。
( 注意 )1. AK 装置を使用する場合は、自動押え上げ機能の選択方法を確認のうえ設定してください。(「(6) 自
動押え上げ機能選択方法」p.8 参照)
2. 各コネクタはすべて挿入方向がありますので向きを確認して確実に挿入してください。(ロック付きの
タイプはロックまで)正しく挿入されないと、ミシンが動作しません。エラー報知するなどの問題ば
かりでなくミシン及び、電装ボックスが破損します。
操作パネル用のコネクタを用意しています。
コネクタ !3 の向きに注意し、基板上のコネク
タ!4(CN38) に挿入してください。挿入後は
簡単に外れないように確実にロック願います。
(注意)接続する時は必ず電源を OFF してから行って
ください。
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(3) コードの接続方法
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日本語
– 6 –
( 注意 )CP-18 以外の操作パネルでの頭部設定方法は、各操作パネルの取扱説明書を参照してください。
1) 機能設定 No.95 を呼び出します。
2) スイッチ 5( スイッチ 6)
を押すことにより、頭部のタイプ
を選択することができます。
※ 頭部のタイプは、別紙の「頭部一
覧表」または頭部の説明書を参照
してください。
3) 頭部タイプを選択後、 スイッチ
3( スイッチ 4) を押すことに
より、ステップが 96、または 94
に進み、頭部タイプに合わせて設定
内容が自動的に初期化されます。
6
543
6
543
6
543
(4)頭部設定方法

– 7 –
機能設定 No.122 を呼び出し、針
棒の下停止位置が図 1 の状態になっ
ていることを確認してください。も
しなっていない場合は、SC-921
の設定 122 で調整してください。
(± 15°の範囲で調整ができます。)
6
543
(5)針棒下停止位置の設定
図 1
C
D
日本語
– 4 –
4.SC-921 の取付・設定
(1) 卓上仕様
※ 説明は MF-7200D のテーブルに取り付けた場合です。
他の頭部を使用する場合はミシン本体の取扱説明書に従い取り付けを行ってください。
1) 付属の取り付けボルト組 1にて、テーブルに電装ボックス 2とセンサブラケット 3を取り付け
ます。この時、しっかりと固定できるように付属のナット、座金は図の通りに挿入してください。
2) 電装ボックス(または小型モータ付き)をテーブルに取り付け後、ミシン頭部をテーブルにセット
してください。(ミシンの取扱説明書参照)
3) CP-18 パネルに付属のタッピングネジ 44 本にて取付板を取り付けます。
この時、ケーブルを取付ブラケットにてはさまない様注意してください。
4) CP-18 パネル 5とセンサブラケット 3を木ネジ 6にてテーブルに取り付けてください。
(2) 半沈仕様
1) 電装取付板 1をねじ 2(4 ヶ)を使用して SC-921 に取り付けます。
2) 受板 4に 1)で組付けたものをねじ 3(4 ヶ)を使用して取り付けます。
1
24
3
凸型座金
ばね座金 ナット
1
1
2
3
6
6
5
4
6

– 11 –
%.糸の通し方
不意の起動による人身の損傷を防ぐため電源を切り、モータの回転が止まったことを確認してから行って
ください。糸の通し方を間違うと目飛び、糸切れ、針折れ、調子ムラなどの原因になりますのでご注意く
ださい。
注意
1.糸切り装置付きにおける標準的な糸の通し方
図の要領で、糸を通してください。
2
* 上記以外の調整方法などについては、MF-7200D 取扱説明書を参照してください。
2
1
1
A
* 伸びの大きい糸を使用する場合、破線 A
*ルーパー糸が糸切装置の下糸クランプから抜けてし
まう場合、破線 A
日本語
– 8 –
(6)自動押え上げ機能選択方法
(注意) 1. 電源の入れ直しは、必ず 1 秒以上経過してから行なってください。
(電源の ON / OFF 動作が速いと設定がうまく切り換わらない場合があります。)
2. 本機能を正しく選択しないと自動押え上げは動作しません。
3. 自動押え上げ装置を取り付けずに“FLON”を選択すると縫い始めに一瞬起動が遅れます。また、タッ
チバックスイッチが動作しなくなることがありますので、自動押え上げ装置を取り付けてない時は、
必ず“FLOFF”を選択してください。
1) スイッチ 5を押しながら電源
スイッチを ON します。
2) “ピッ”と音とともに表示部 A、
Bに「FL ON」が表示され、自動
押え上げ機能が有効となります。
3) 電源スイッチを OFF し、再度電
源スイッチをONにしてください。
通常動作に戻ります。
4)
1)〜 3)の操作を再度繰り返すと
LED 表示が“FL OFF”となり、自
動押え上げ機能が働かなくなります。
FL ON : 自動押え上げ装置が有効となります。 スイッチ 6で押え上げ装置をソレノイド駆動
(+33V) かエアー駆動 (+24V) かの選択ができます。(CN37 の駆動電源 +33V または
+24V に切り替わります。)
6
543
1B
A
27
ソレノイド駆動表示 (+33V) エアー駆動表示 (+24V)
FL OFF : 自動押え上げ機能は働きません。(プログラム縫い完了時も同様に押え上げは自動上昇し
ません。)
注意 ソレノイドをエアー駆動設定で使用するとソレノイドが焼損する恐れがありますので、間違
わないように設定してください。
自動押え上げ装置(AK)を取り付けたとき、自動押え上げ機能を働かせます。

– 9 –
$.エア配管図(UT45)
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認して
から行なってください。また、エアコンプレッサーからのエアの供給も切断してください。
注意
1.糸切り装置の配管
1. 上糸切り付き配管図
!1
3
4
9
1
2
!0
9
!0
!1
@3
9
!1
日本語
– 10 –
2. エアブロー用配管図
3
4
6
1
@3
3
5
3
5
2
UT45
2.エアレギュレータの調節
1) エアレギュレータ 1にエアホースを差し込んで
ください。
2) エア圧力は 0.4 〜 0.5MPa(4 〜 5kgf/cm2) で
使用してください。
3) エア圧力は、レギュレータつまみ 2を上方向に
引き上げ、つまみ 2を回し、針を 0.4 〜 0.5MPa
に調節します。
4) 調節後は、レギュレータつまみ 2を下に押し込
んでください。
5)
使用中、レギュレータ 1のA部にドレンが溜まりま
したら、ドレンコック 3を押してドレンを排出して
ください。
1
2
3A
@3
エアホ-ス
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