Sony UP-897MD User manual

Printed in Japan
9
2-345-262-19 (1)
Video Graphic
Printer
© 2005 Sony Corporation
UP-897MD
UP-897MD
ᝢం 2ʤ˂ʂ _____________________________________ JP
Instructions for Use Page 34 ______________________________ GB
Mode d’emploi Page 64 __________________________________ FR
Gebrauchsanweisung Seite 94 ____________________________ DE
Istruzioni per l’uso pagina 126 _____________________________ IT
Manual de instrucciones página 158 _________________________ ES
190 __________________________________ KR
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2345262190

2
安全のために
本機は正しく使用すれば事故が起きないように、安全に
は充分配慮して設計されています。しかし、間違った使
いかたをすると、火災や感電などにより死亡や大けがな
ど人身事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 ~ 10 ページの注意事項をよくお読みください。製品全
般の安全上の注意事項が記されています。
26 ページの「本機の性能を保持するために」も併せてお
読みください。
故障したら使わない
すぐに、ソニーのサービス窓口または営業担当者にご連
絡ください。
万一、異常が起きたら
1電源を切ります。
2電源コードや接続ケーブルを抜きます。
3ソニーのサービス窓口または営業担当者までご相談く
ださい。
・ 煙が出たら
・ 異常な音、においがしたら
・ 内部に水、異物が入ったら
・ 製品を落としたり、キャビネットを破損したと
きは
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のような表示をし
ています。表示の内容をよく理解してから本文を
お読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電な
どにより死亡や大けがなどの人身事故につながる
ことがあります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他
の事故によりけがをしたり周辺の物品に損害を与
えたりすることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号

3
目次
警告 ................................................................................................ 4
注意 ................................................................................................ 5
はじめに
本機の特長 ................................................................................ 11
各部の名称と働き .................................................................... 11
フロントパネル .................................................. 11
裏面 .................................................................... 12
接続する ..................................................................................... 13
プリンター用紙について ....................................................... 13
プリンター用紙の種類 ........................................ 13
プリンター用紙を取り付ける .............................................. 14
取り付けるには .................................................. 14
操作
メニューで行う調節と設定 ...................................................16
メニューフロー .................................................. 16
メニュー一覧 ...................................................... 17
メニューの操作方法 ........................................... 19
メニューの設定値を登録する ............................. 21
メニュー一覧をプリントする ............................. 21
プリントする ............................................................................ 22
プリントする ...................................................... 22
プリント画の向き/大きさを選択する ............... 24
明るさやコントラストを調節する ...................... 25
その他
本機の性能を保持するために .............................................. 26
電源について ...................................................... 26
安全のために ...................................................... 26
置き場所について ............................................... 26
持ち運びについて ............................................... 26
お手入れ ..................................................................................... 27
キャビネットのクリーニング ............................. 27
ヘッドのクリーニング ........................................ 27
プラテンローラーのクリーニング ...................... 28
主な仕様 ..................................................................................... 29
故障とお考えになる前に ....................................................... 30
エラーメッセージ一覧 ........................................................... 31
アフターサービス .................................................................... 32
索引 ............................................................................................. 33
JP

4警告
下記の注意を守らないと、
火災や感電により死亡や大けがに
つながることがあります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原
因となることがあります。
・ 設置時に、製品と壁やラック、棚などの
間に、はさみ込まない。
・ 電源コードを加工したり、傷つけたりし
ない。
・ 重いものをのせたり、引っ張ったりしな
い。
・ 熱器具に近付けたり、加熱したりしない。
・ 電源コードを抜くときは、必ずプラグを
もって抜く。
万一、電源コードが傷んだら、ソニーの
サービス窓口または営業担当者に
交換をご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となる
ことがあります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに電
源を切り、電源コードや接続コードを抜い
て、ソニーのサービス窓口または営業担当
者にご相談ください。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感電、けがの
原因となることがあります。
内部の点検や修理は、ソニーのサービス窓
口または営業担当者にご依頼ください
雨のあたる場所や、油煙、湯気、湿
気、ほこりの多い場所には設置しな
い
上記のような場所や取扱説明書に記されて
いる使用条件以外の環境に設置すると、火
災や感電の原因となることがあります。
火災 感電
警告
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、感電すること
があります。
次の方法でアースを接続してください。
・ 電源コンセントが 3 極の場合
指定の電源コードを使用することで安全
アースが接続されます。
・ 電源コンセントが 2 極の場合
指定の 3 極 t2 極変換プラグを使用し、
変換プラグから出ている緑色のアース線
を建物に備えられているアース端子に接
続してください。
安全アースを取りつけることができない場
合は、ソニーのサービス窓口または営業担
当者にご相談ください。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたところに設置す
ると、倒れたり落ちたりしてけがの原因と
なることがあります。また、設置・取り付
け場所の強度を充分にお確かめください。
移動の際は電源コードや接続コード
を抜く
コード類を接続したまま本機を移動させる
と、コードに傷がついて火災や感電の原因
となることがあります。
表示された電源電圧で使用する
製品の表示と異なる電源電圧で使用すると
火災や感電の原因となります。
日本国内では 100 V でお使いください。

5
注意
下記の注意を守らないと、
けがをしたり周辺の物品に損害を与える
ことがあります
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差しすると、
感電の原因となることがあります。
指定された電源コードを使用する
指定以外の電源コードを使用すると、火災
や感電の原因となります。
製品の上に乗らない、重いものを乗
せない
倒れたり、落ちたり、壊れたりして、けが
の原因となることがあります。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、足に引っか
けると本機の落下や転倒などによりけがの
原因となることがあります。
充分注意して接続・配置してください。
電源コードのプラグ及びコネクター
は突き当たるまで差し込む
真っ直ぐに突き当たるまで差し込まないと、
火災や感電の原因となります。
カッターの刃には触れない
カッターの刃に触れると、けがをすること
があります。
注意
通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災
や故障の原因となることがあります。風通
しをよくするために次の項目をお守りくだ
さい。
・ 壁から 10cm 以上離して設置する。
・ 密閉された狭い場所に押し込めない。
・ 毛足の長い敷物(じゅうたんや布団など)
の上に設置しない。
・ 布などで包まない。
・ あお向けや横倒し、逆さまにしない。
ドアパネルの上に指を置かない
ドアパネルを閉める際はドアパネルの上に
指を置かないでください。
フロントパネルとの間に挟んでけがの原因
となることがあります。
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
電源を接続したままお手入れをすると、感
電の原因となることがあります。
プリント直後サーマルヘッドに触れ
ない
プリント直後は、サーマルヘッドが熱く
なっている場合があり、
触れるとやけどの原因となることがありま
す。
プラテンローラーを連続回転させな
がらクリーニングしない
プラテンローラーをクリーニングする際は
プラテンローラーを連続回転させながらク
リーニングしないでください。ドアパネル
との間に指を巻き込んでけがの原因となる
ことがあります。

6注意
医療環境で使用するための重要なお
知らせ
1. 本機に接続する全ての機器は、安全規格の
IEC60601-1、IEC60950-1、IEC60065、あるい
は機器に適用できる他の IEC/ISO 規格等に従って承
認または適合しているものをご使用ください。
2. さらにシステム全体として IEC60601-1-1 規格に適
合していなければなりません。信号入力部分あるいは
信号出力部分に接続する全ての周辺機器が医療用のシ
ステムとして構成されるため、システム全体として
IEC60601-1-1 の規格要求に適合する責任がありま
す。疑義がある場合には、ソニーの営業担当にご相談
ください。
3. 他の機器と接続すると、漏れ電流を増加させる可能性
があります。
4. この特定の機器のために、すべての周辺機器は上記の
ように接続し、IEC60601-1 の構造要求と最小基礎
絶縁を備えている追加した絶縁トランス経由で商用電
源に接続してください。
5. この機器は無線周波エネルギーを発生、利用してお
り、周囲に放射する可能性があります。取扱説明書に
従って設置、使用されない場合、他の機器に対して電
磁波障害を引き起こすかも知れません。この機器が電
磁波障害を起こす場合は(この機器から電源コードの
プラグを抜くことにより確認できます)、以下の方法
を試してください。
電磁波障害を受けている機器に対して、この機器を移
動してください。この機器と電磁波障害を受けている
機器を異なる電源系統のコンセントに接続してくださ
い。
ソニーの営業担当にご相談ください。
(適合規格:IEC60601-1-2 と CISPR11、Class A、
Group1)

7
注意
医療環境で使用するための EMC に
関する重要なお知らせ
・ UP-897MD は、EMC に関して特に注意する必要があ
り、取扱説明書で提供される EMC 情報に従って設置及
び使用する必要があります。
・ UP-897MD は、携帯電話のような、携帯型及び移動型
の無線通信機器に影響を受けることがあります。
ソニー株式会社によって指定されたもの以外のアクセサ
リーやケーブルを使用すると、UP-897MD のエミッショ
ン(電磁妨害の放射)増加やイミュニティ(電磁妨害の
耐性)低下を招くことがあります。
UP-897MD を他の機器と隣接または積み重ねて使用する
場合には、その使用構成で正常に動作していることを確
認する必要があります。
警告
指針及び製造業者の宣言-電磁エミッション
UP-897MD は、下記の電磁環境で使用することを前提としています。
UP-897MD のお客様または使用者は、下記の環境で使用することを確認してください。
エミッション試験 適合性 電磁環境-指針
無線周波エミッション
CISPR 11
グループ 1
UP-897MD は、内部機能のためだけに無線周波エネルギーを使用し
ています。そのため、無線周波エミッションは非常に低く、近傍の電
子機器を妨害することは、ほぼありません。
無線周波エミッション
CISPR 11
クラス A
UP-897MD は、家庭及び家庭用に使用される建物に給電する公共の
低電圧配電網に直接接続されている建造物を含むすべての建造物での
使用に適しています。
電源高調波エミッション
IEC 61000-3-2
クラス A
電圧変動 / フリッカ エミッ
ション
IEC 61000-3-3
適合する
警告

8注意
指針及び製造業者の宣言-電磁イミュニティ
UP-897MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。UP-897MD のお客様または使用者は、下記の環境で使用
することを確認してください。
イミュニティ試験 IEC 60601
試験レベル 適合性レベル 電磁環境-指針
静電気放電(ESD)
IEC 61000-4-2
±6 kV 接触
±8 kV 気中
±6 kV 接触
±8 kV 気中
床材は木材、コンクリートまたは陶製タ
イルとしてください。床材が合成物質で
覆われている場合、相対湿度が、少なく
とも 30%以上であることを条件としま
す。
電気的ファストトラ
ンジェント(高速過
渡現象)/ バースト
IEC 61000-4-4
± 2 kV 対電源線
± 1 kV 対入出力線
± 2 kV 対電源線
± 1 kV 対入出力線
電源の品質は、典型的な商用または病院
環境のものを利用してください。
サージ
IEC 61000-4-5
± 1 kV 差動モード
± 2 kV コモンモード
± 1 kV 差動モード
± 2 kV コモンモード
電源の品質は、典型的な商用または病院
環境のものを利用してください。
電源入力ラインでの
電圧ディップ、瞬停、
および電圧変動
IEC 61000-4-11
<5% UT
(>95% ディップ、UT時)
0.5 サイクルの間
40% UT
(60% ディップ、UT時)
5 サイクルの間
70% UT
(30% ディップ、UT時)
25 サイクルの間
<5% UT
(>95% ディップ、UT時)
5 秒間
<5% UT
(>95% ディップ、UT時)
0.5 サイクルの間
40% UT
(60% ディップ、UT時)
5 サイクルの間
70% UT
(30% ディップ、UT時)
25 サイクルの間
<5% UT
(>95% ディップ、UT時)
5 秒間
電源の品質は、典型的な商用または病院
環境のものを利用してください。
UP-897MD の使用者が、停電中も継続
して運用することが必要な場合は、無停
電電源装置又はバッテリーから UP-
897MD に電源供給することを推奨しま
す。
電源周波数
(50/60 Hz)
磁界
IEC 61000-4-8
3 A/m 3 A/m 電源周波数磁界は、典型的な商用または
病院環境内の典型的な場所での特性レベ
ルである必要があります。
備考 : UTは、試験レベルを加える前の機器の定格電源電圧である。

9
注意
指針及び製造業者の宣言-電磁イミュニティ
UP-897MD は、下記の電磁環境での使用を意図しています。UP-897MD のお客様または使用者は、下記の環境で使用
されることを確認してください。
イミュニティ試験 IEC 60601
試験レベル 適合性レベル 電磁環境-指針
伝導性妨害
IEC 61000-4-6
放射無線周波電磁界
IEC 61000-4-3
3 Vrms
150 kHz ~ 80 MHz
3 V/m
80 MHz ~ 2.5 GHz
3 Vrms
3 V/m
携帯型及び移動型の無線通信機器は、ケーブルを
含む UP-897MD のどの部分に対しても、無線通
信機器の周波数に対応した式から計算された推奨
分離距離以下に近づけて使用しないでください。
推奨分離距離
d = 1.2 √P
d = 1.2 √P 80 MHz ~ 800 MHz
d = 2.3 √P 800 MHz ~ 2.5 GHz
P は、無線通信機器のメーカーが公表した最大出
力定格(単位はワット(W))で、d は推奨距離
(単位はメートル(m))です。
電磁環境の現地調査によって得られる固定の無線
送信機からの電磁界強度 aは、各周波数範囲 b に
おいて適合レベル未満である必要があります。
下記の記号が表示された機器の近くでは、妨害が
生じる可能性があります。
備考 1: 80 MHz 及び 800 MHz においては、高い方の周波数範囲を適用します。
備考 2: これらのガイドラインでは、対応できない場合もあります。
電磁波伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。
a 無線(携帯 / コードレス)電話及び陸上移動無線のための基地局、アマチュア無線、 AM 及び FM ラジオ放送並びに TV
放送のような固定の送信機からの電磁界強度は、理論上、正確に予測することはできません。固定の無線送信機による
電磁環境を評価する為には、電磁波の現地調査の検討が必要です。UP-897MD が使用される場所で測定された電磁界
強度が、対応する無線の適合レベルを超える場合、UP-897MD が、正常に動作していることを確認してください。
もし異常な動作が観測される場合、 UP-897MD の向きや場所を変えるといった追加措置が必要となることがあります。
b 周波数範囲が 150 kHz ~ 80 MHz において、電界強度は 3 V/m 未満である必要があります。

10 注意
注意
本製品またはアクセサリーを廃棄するときは、関連した
地域または国の法律、および関連した病院の規則にした
がって実施されなければなりません。
警告
主電源を切断するには、電源プラグを抜いてください。
設置の際には、容易にアクセスできる固定配線内に専用
遮断装置を設けるか、使用中に容易に抜き差しできる、
機器に近いコンセントに電源プラグを接続してください。
電源プラグを抜くことが困難な場所に ME 機器を設置し
ないでください。
万一、異常が起きた際には、専用遮断装置を切るか、電
源プラグを抜いてください。
携帯型及び移動型の無線通信機器と、UP-897MD との間の推奨分離距離
UP-897MD は、無線妨害放射が制御されている電磁環境内で使用することを前提としています。UP-897MD のお客様
または使用者は、携帯型及び移動型無線通信機器(送信機)と UP-897MD との間の分離距離を保つことによって、電磁
妨害を防ぐことができます。推奨の分離距離は、送信機器の最大出力によって、下記の通りです。
送信機の最大定格出力
W
送信機の周波数による分離距離
m
150 kHz ~ 80 MHz
d = 1.2 √P
80 MHz ~ 800 MHz
d = 1.2 √P
800 MHz ~ 2.5 GHz
d = 2.3 √P
0.01 0.12 0.12 0.23
0.1 0.38 0.38 0.73
11.21.22.3
10 3.8 3.8 7.3
100 12 12 23
最大定格出力が上記にリストされていない送信機器については、送信機器のメーカーが公表する最大出力定格を P(単
位:ワット(W))として、周波数に対応する式を使用して推奨分離距離 d(単位:メートル(m))を計算できます。
備考 1: 80 MHz 及び 800 MHz においては、高い方の周波数範囲に対する分離距離を適用します。
備考 2: これらのガイドラインでは対応できない場合もあります。
電磁波伝搬は、建物、物体および人体による吸収や反射の影響を受けます。
グラフィックシンボルの説明
このシンボルは、システムの各部分を同じ電
位にするための、等電位端子を示しています。
このシンボルは、重要な操作とメンテナンス
(サービス)に関する指示が、機器の付属書に
あることをユーザーに注意喚起するものです。
取扱説明書参照
本機にこのマークがある箇所は、本取扱説明
書の指示にしたがってご使用ください。
このシンボルは製造業者を表し、隣接して製
造業者名と住所が併記されます。

11
本機の特長 / 各部の名称と働き
はじめに
はじめに
本機の特長
静かな高画質・高速プリント
・ 高速ドライブ IC 内蔵の薄膜サーマルヘッドを採用。
12.8 ドット /mm の高密度印画が可能です。
・ 実印画時間約 2 秒 /1 画面(A7 サイズ)で高画質プリ
ントができます。(メニューの「SPEED」で「SP:HI」
選択時)
・ 白黒 256 階調表現が可能です。
・ 温度差による印画ムラを防ぐ温度補正回路を内蔵してい
ます。
メニューによる各種設定
メニュー操作でご使用になる状況に合わせた設定ができ
ます。設定を 3 種類まで保存できます。
プリンター用紙の取り付けが簡単
ドアパネルを開けてプリンター用紙を落とし込むだけで、
簡単に取り付けることができます。
各部の名称と働き
( )内の数字は参照ページを示します。
フロントパネル
A!電源 ON/OFF スイッチ(14、19、22、27)
スイッチを ON にして電源を入れると、液晶ディス
プレイのバックライトが点灯します。
B液晶ディスプレイ(16、22)
正常に動作しているときは、バックライトが緑色に
点灯しています。また、矢印が、メニューで選択さ
れているプリンター用紙の種類をさしています。
プリンター用紙について詳しくは、「プリンター用紙
について」 (13 ページ)、および「現在選択されて
いるプリンター用紙について」 (22 ページ)をご覧
ください。
エラー発生時は、エラーメッセージを表示します。
メニュー操作時は、メニューを表示します。
Cジョグダイヤル(19、27)
メニュー操作を行うときに使用します。
DCONTR(コントラスト)つまみ(25)
プリント画のコントラストを調節します。
EBRIGHT(明るさ)つまみ(25)
プリント画の明暗を調節します。
FFEED(紙送り)ボタン(15、22)
用紙を送るとき押します。
押している間だけ用紙が送られます。プリント中に
押すとプリントを中断できます。

はじめに
12 各部の名称と働き
GCOPY(複写)ボタン(23)
最後にプリントした画像を再度プリントするときに
押します。
プリント枚数の設定にかかわらず、1 回押すごとに
1 枚プリントされます。
HPRINT(プリント)ボタン
モニター上に表示されている画像をプリントすると
きに押します。PRINT ボタンを押した瞬間の画像が
メモリーに記憶されます。
IOPEN(開く)ボタン(15、22)
ドアパネルを開けるときに押します。プリント中に
押すとプリントを中断できます。
Jペーパーカッター
プリンター用紙を出口でカットするための刃です。
裏面
A REMOTE(リモコン)端子(13)
別売りのリモートコントロールユニット RM-91、
またはフットスイッチ FS-24 を接続します。
B75Ω切り換えスイッチ
ON:VIDEO OUT コネクターに何も接続しないと
きは、この位置にします。
OFF:VIDEO OUT コネクターからの出力信号をモ
ニターテレビまたは他のビデオ機器に接続するとき
は、この位置にします。
Ct VIDEO IN(ビデオ入力)端子
ビデオ機器のビデオ(映像)出力端子に接続します。
DT VIDEO OUT(ビデオ出力)端子
モニターのビデオ(映像)入力に接続します。
VIDEO IN 端子から入力した信号またはプリンター
で信号処理した信号が出力されます。出力する信号
の種類は、メニューの VIDEO 設定により決まりま
す。
E-AC IN(電源)端子
電源コードをつなぎます。
3極t 2 極変換プラグをお使いになる場合のご注
意
アースの接続は、必ず電源プラグを電源コンセント
へ接続する前に行ってください。アースの接続をは
ずす場合は、必ず電源プラグを電源コンセントから
抜いてから行ってください。
F等電位端子
本機に接続したすべての機器の電位が等しくなりま
す。

13
接続する / プリンター用紙について
はじめに
接続する
ご注意
・ 各機器の電源を切ってから、接続してください。
・ 電源コードは最後に接続してください。
プリンター用紙について
プリンター用紙は、必ず専用のソニー UPP-110S/
110HD/110HG をお使いください。他のプリンター用
紙をお使いになると、印画品質の保証ができないばかり
でなく、プリンターの故障の原因にもなります。
UP-880/890MD 用のプリンター用紙、UPP-110HA
もお使いになれませんのでご注意ください。
プリンター用紙の種類
プリンター用紙には次のような特性があります。
プリンター用紙についてのご注意
再使用禁止
動作不良の原因となり、印刷結果に悪影響を与
えます。
未使用のプリンター用紙を保管する場合:
下記の場所に保管してください。下記以外の場所に保管
すると、プリンター用紙が変色することがあります。
・ 30 ℃以下の冷暗な場所
・ 湿度が低く、日光や室内光があたらない場所
・ アルコールなどの揮発性有機溶剤やセロハンテープ、塩
化ビニールなどに触れない場所
プリンター用紙を取り付ける場合:
・ プリンターに取り付ける際にプリンター用紙の表面に触
れないよう注意してください。指紋や汗、折り目などが
つくと印画ムラの原因になります。
・ プリンター用紙の先端に付いているラベルをはがした
ら、必ず先端の 15 ~ 20cm を引き出してください。
ラベルの跡が残っていると印画ムラの原因になります。
プリントした用紙を保管する場合:
・ 下記の場所に保管してください。下記以外の場所に保管
すると、プリンター用紙が変色したり、プリントした画
面が薄くなることがあります。
- 30 ℃以下の冷暗な場所(可塑材を含まない紙
や、ポリプロピレンの袋などにはさんで保管
してください。)
- 湿度が低く、直射日光や室内光があたらない
場所
ビデオ出力端子へ
接続ケーブル
(BNC y BNC)
(別売り)
ビデオ機器
カラー/白黒
モニター
ビデオ入力へ
接続ケーブル
(別売り)
VIDEO IN へ VIDEO OUT へ
-AC IN へ
REMOTE へ
電源コード
電源コンセントへ
リモートコントロール
ユニット
RM-91(別売り)
75Ω切り換え
スイッチ a)
a) 75Ω切り換えスイッチを以下のように切り換えて
ください。
ON:VIDEO OUT コネクターに何も接続しないと
きは、この位置にします。
OFF:VIDEO OUT コネクターからの出力信号をモ
ニターテレビまたは他のビデオ機器に接続するとき
は、この位置にします。
フットスイッチ
FS-24(別売り)
印画特性 用紙の種類
TYPE I(Normal =標準) UPP-110S
TYPE II(High Density =高濃度) UPP-110HD
TYPE V(High Glossy =高光沢) UPP-110HG

はじめに
14 プリンター用紙を取り付ける
- アルコールなどの揮発性有機溶剤やセロハン
テープ、塩化ビニールなどに触れない場所
・ ジアゾ式の湿式コピー(青焼)と重ねないでください。
また、プリント面どうしを重ねないでください。プリン
ター用紙が変色したり、プリントした画面が薄くなるこ
とがあります。
・ プリンター用紙を接着する場合には、両面テープまたは
水性のりをお使いください。
プリンター用紙を廃棄する場合:
不燃物として廃棄してください。
プリンター用紙を取り付
ける
ご注意
・ プリンター用紙を取り付ける前に、「プリンター用紙に
ついて」 (13 ページ)をご覧ください。
・ プリンター用紙を取り付ける際は、プリンター用紙の表
面には触れないでください。指紋や汗、折り目などがつ
くと、印画ムラなど、プリントした画面の品質の低下に
つながります。
・ プリンター用紙には専用の UPP-110S/110HD/
110HG 以外は使用しないでください。(13 ページ)
・ お使いになる用紙に合わせて、必ずメニューの
「MEDIA」の項目を設定してください。(18 ページ)
現在選択されているメディアは液晶ディスプレイで確認
できます。詳しくは、「現在選択されているプリンター
用紙について」 (22 ページ)をご覧ください。
取り付けるには
本機には、ペーパーカッターが装備されています。プリ
ンター用紙を取り付ける際、カッター部に触れるとけが
の原因となることがあります。充分ご注意ください。
1
電源 ON/OFF スイッチを ON にし、電源を入れる。
プリンター用紙が取り付けられていない場合は、液
晶ディスプレイのバックライトがアンバー色に点灯
し、「EMPTY」というメッセージが表示されます。

はじめに
15
プリンター用紙を取り付ける
2
OPEN ボタンを押して、ドアを開ける。
3
プリンター用紙の先端についているラベルをはがし、
15 ~ 20cm 程度引き出してから、プリンター用紙
トレイに用紙を入れる。
ご注意
プリンター用紙を引き出すときや、トレイ内に入れ
るときは、プリンター用紙を落とさないようお気を
つけください。ごみなどがつき、使用できなくなる
ことがあります。
4
ドアを手で押して閉める。
ご注意
・ プリンター用紙が斜めに取り付けられていると、紙づま
りなどの原因になります。
・ 手順 3 でプリンター用紙を十分引き出さなかった場合
は、プリンター用紙を引っ張らずに、前面パネルの
FEED ボタンを押してプリンター用紙を送ってくださ
い。
ラベルをはがし、
15 ~ 20cm 程度
引き出す。
感熱部を上にして入れる。逆に入
れるとプリントされない。
プリンター用紙がまっすぐにな
るように入れる。

操作
16 メニューで行う調節と設定
操作
メニューで行う調節と設
定
メニューを使って使用状況に合わせたプリンターの各種
調節や設定ができます。設定した内容は、プリンターの
電源を切っても保持されます。
また、設定した内容を、接続する機器や、個人の好みに
合わせてあらかじめユーザー設定として 3 種類まで記憶
させておくことができます。
メニューフロー
液晶ディスプレイパネルは、ジョグダイヤルを押すと、
以下のフローのようにメニューの表示内容が変わり、各
種設定を行うことができます。
メニュー項目「SFT.H」、「SFT.V」の*マークについて
上記項目を設定中、ジョグダイヤルを回して表示される数値を示しています。この数値は、「SCALE」、「SCAN」、「SIDE」
の設定値および取り込む画像の映像方式によって変化します。

操作
17
メニューで行う調節と設定
メニュー一覧
メニュー項目の設定内容を一覧表で説明します。
一覧表の中 で囲んである設定は、初期設定です。
項目 内容 設定
AGC 不適正なレベルの
入力信号を、適切な
レベルに補正しま
す。
AG:ON:プリント画が全体
的に白とび・黒つぶれを起こ
している場合。
[AG:OFF]:通常はこの位置に
します。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
ASPCT a) アスペクト比を切
り換えます。
AS:1:1:アスペクト比が 1:1
の画面をプリントする場合。
[AS:4:3]:通常はこの位置にし
ておきます。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
BEEP 操作音とアラーム
音が鳴るか鳴らな
いかを切り換えま
す。
BE: OFF:操作音を鳴らさな
い場合。
[BE: ON]:操作音とアラーム
音を鳴らす場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
CLEAN ヘッドのクリーニ
ングをします。
[CL:OK]:ヘッドのクリーニン
グを開始する場合。 必ず付属
のクリーニングシートをご使
用ください。
BACK:クリーニングをキャ
ンセルして項目欄に戻る場
合。
COLOR 入力信号に従って
切り換えます。
CO:ON:印画するビデオ信
号がカラーの場合。
[CO:OFF]:印画するビデオ信
号が白黒の場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
DIR b) プリント方向を切
り換えます。
DI:REV:画像を逆方向(画
面の上から先)にプリントす
る場合。
[DI:NOR]:画像を正方向(画
面の下から先)にプリントす
る場合 a)
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
FEED プリント後のプリ
ンター用紙の送り
かたを切り換えま
す。
FE:OFF:余白をすくなくす
るとき、または複数枚まとめ
てプリントする場合。プリン
ター用紙 1 枚あたりの余白が
短いので、用紙の 1 巻あたり
の印画枚数を多くとることが
できます。ただし、ペーパー
カット時は FEED ボタンを押
して、用紙を送ってカットし
てください。
[FE:ON]:プリント後に余白を
つけてプリンター用紙を送る
場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
GAMMA
(「MEDIA」で
「ME: S」が選
択されている
場合は、
TONE 1 に固
定されます。)
トーンを切り換え
ます。
GA: 4:TONE 4 最軟調
GA: 3:TONE 3 硬調
[GA: 2]:TONE 2 標準
GA: 1:TONE 1 軟調
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
IMAGE 白黒反転を切り換
えます。
IM:NEG:白黒反転したプリ
ント画を作成する場合。
[IM:POS]:白黒反転させずに、
普通にプリントする場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
INFO プリントの条件
(コントラスト、ブ
ライト、ガンマ、
シャープネス情報)
をプリント画の下
にプリントします。
IF:ON:プリント情報を印刷
する場合。
[IF:OFF]:印刷しない場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
INTRT プリントの中断の
動作を切り換えま
す。
IN:ON:プリント中に再度
PRINT ボタンを押して、プリ
ントを中断し、PRINT ボタ
ンを押した瞬間の画像を新た
にプリントする場合。
[IN:OFF]:プリント中に再度
PRINT ボタンを押してもプ
リントを中断せず、そのプリ
ントが完了した後、プリント
中に PRINT ボタンを押した
瞬間の画像のプリントを行う
場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
項目 内容 設定

操作
18 メニューで行う調節と設定
LOAD 登録されている設
定を呼び出します。
LO: 3:「SAVE」で保存した
番号 3 の設定を呼び出す場
合。
LO: 2:「SAVE」で保存した
番号 2 の設定を呼び出す場
合。
[LO: 1]:「SAVE」で保存した
番号 1 の設定を呼び出す場
合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
MEDIA ご使用になるプリ
ンター用紙に合わ
せて切り換えます。
ME: S:UPP-110S を使用す
る場合。
ME:HD:UPP-110HD を使
用する場合。
[ME:HG]:UPP-110HG を使
用する場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
MEMRY メモリーモードを
切り換えます。
ME:FLD:動きの速い画像
(ボールがバットに当たる瞬
間など)をプリントすると、
画像がぶれて二重になること
がある場合。
[ME:FRM]:通常はこの位置に
しておきます。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
MENU 現在の設定値をメ
ニュー一覧で印刷
します。
[ME:OK]:メニュー一覧をプリ
ントする場合。
BACK:メニュー一覧の印刷
をキャンセルして項目欄に戻
る場合。
MULTI 1 枚のプリンター
用紙にプリントす
る画像の数を指定
します。
MU:MLT:画像を 2 つプリ
ントする(2 分割画面)
[MU:SGL]:画像を 1 つプリン
トする(フル画面)。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
PAGE
(「MULTI」で
「MU:MLT」
が選択されて
いる場合は、本
メニュー項目
は表示されま
せん。)
PRINT ボタンを押
すごとに画像がメ
モリーに記憶され
ます。10 回分まで
記憶されます。メ
モリーに保存され
ている画像を選択
してプリントしま
す。
[PG:1] ~ PG:10:1 つの画像を
選択し、 COPY ボタンを押す
とプリントします。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
QTY プリント枚数を設
定します。
[QT: 1] ~ QT:9:同じプリント
画のプリントを 1 枚から 9 枚
の間で選択できます。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
項目 内容 設定
SAVE メニューの設定値
を 3 通り登録しま
す。
SA: 3:設定番号 3 として登
録する場合。
SA: 2:設定番号 2 として登
録する場合。
[SA: 1]:設定番号 1 として登録
する場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
SCALE プリント画を拡大、
または縮小します。
SCL:2.0(2 倍)から
SCL:0.5(1/2 倍)まで、
0.1 刻みで設定します。
[SCL:1.0] が初期設定値です。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
SCAN c) プリントする画像
の範囲を切り換え
ます。
SC:WD2、[SC:WD1]、
SC:NOR の順にプリントする
範囲が広くなります。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
SFT.H プリントする画像
の水平方向の位置
を指定します。
[S.H:0]:水平位置を調節しま
す。ジョグダイヤルを回して
表示される数値は、
「SCALE」、「SCAN」、
「SIDE」の設定、および取り
込む画像の映像方式によって
変化します。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
SFT.V プリントする画像
の垂直方向の位置
を指定します。
[S.V: 0]:垂直位置を調節しま
す。ジョグダイヤルを回して
表示される数値は、
「SCALE」、「SCAN」、
「SIDE」の設定、および取り
込む画像の映像方式によって
変化します。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
SHARP プリント画の輪郭
を強調します。
0~14の15段階で切り換
えます。「0」はオフです。初
期設定値は「2」です。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
SIDE d) プリント画の向き
を切り換えます。
S:SIDE:画像を横向きにする
場合。
[S:STD]:画像をモニター画面
に映し出されている向きでプ
リントする場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
項目 内容 設定

操作
19
メニューで行う調節と設定
a) アスペクト比は以下のようになります。
b) プリント方向は以下のようになります。
c) プリントする範囲は以下のようになります。
d) プリント画の向きは以下のようになります。
メニューの操作方法
ここでは、プリント方向の設定を例にとって、メニュー
の基本操作を説明します。
1
電源 ON/OFF スイッチを ON にし、電源を入れる。
SPEED
(「MEDIA」で
「ME:HD」が
選択されてい
ると、印画ス
ピードは、標準
に設定され、こ
のメニュー項
目は表示され
ません。)
プリンターの印画
スピードを切り換
えます。
SP:NOR:標準のスピードで
プリントする場合。
[SP:HI]:高速でプリントする
場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
ご注意
「SP:HI」に設定した場合、印
画中の消費電力が
「SP:NOR」に設定した場合
よりやや高くなります。
VIDEO 裏面の VIDEO
OUT 端子からの出
力信号を切り換え
ます。
VI:EE:VIDEO IN 端子に入
力した信号を信号処理させて
出力させる場合。
[VI:THR]:VIDEO IN 端子に
入力した信号を信号処理の電
気回路を通さずにそのまま出
力させる場合。
BACK:設定変更をキャンセ
ルして項目欄に戻る場合。
BACK メニューモードか
ら抜けます。
選択して、ジョグダイヤルを
押すと、メニューモードから
抜け、液晶ディスプレイは、
「READY」表示に戻ります。
項目 内容 設定
「AS:4:3」の場合
「AS:1:1」の場合
「DI: NOR」の場合 「DI: REV」の場合
「SC:NOR」の場合
「SC:WD1」の場合 「SC:WD2」の場合
モニター画面に映し出されている画像
プリント画
「S:STD」の場合 「S:SIDE」の場合

操作
20 メニューで行う調節と設定
液晶ディスプレイのバックライトが緑色に点灯しま
す。
2
液晶ディスプレイに「READY」が表示されているこ
とを確認し、ジョグダイヤルを押す。
メニューモードに入ります。
ご購入後メニュー操作を初めて行った場合は、液晶
ディスプレイに、最初のメニュー項目「AGC」が表
示されます。
既にメニュー操作を行った場合は、最後に設定した
メニュー項目が表示されます。
3
ジョグダイヤルを上下に回転させて、「DIR」を表示
させる。
4
ジョグダイヤルを押す。
プリント方向の設定モードに入ります。
液晶ディスプレイには、工場出荷時の設定
「DI:NOR」が表示されています。「DI:NOR」が現
在の設定です。
この設定を「DI:REV」に変更します。
5
ジョグダイヤルを上下に回して、「DI:REV」を表示
させ、ジョグダイヤルを押す。
プリント方向として、「DI:REV」が登録されます。
液晶ディスプレイの表示は「DIR」に戻ります。
ご注意
メニュー項目、または設定を表示させてから、ジョ
グダイヤルを押さずに約 20 秒たつと、「READY」
表示に戻り、メニューモードから抜けます。
この場合は、DIR の設定は変更されません。
設定をキャンセルするには
1手順 5 でジョグダイヤルを回して、「BACK」を
表示させる。
液晶ディスプレイ
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